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2024.07.16
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15:00 - 16:30
現代社会における疲労の特徴とウェルネスフード活用の光
最新の日本リカバリー協会による10万人規模調査では、疲労している人々は約80%、中でも厳しい疲労に陥っている人々は40%近く存在し20-30歳代の若手が特に多い。疲労は、ストレス重積、睡眠の質の低下と大きく関係し、疲労により作業能率や活動効率が下がることは誰もが経験している。最近の疲労の特徴は、この情報過多世界に生きる我々は、瞬時に多数の情報を理解・処理することが求められており、脳神経系の酷使による「脳疲労」が大きな特徴である。質の良い休養を含めて疲労回復や過労予防に有効なアンチ・ファティーグフードや身の回りの工夫法を実装することは,非常に重要な社会的課題である。とくに、ウェルネスフードの役割は大きく、いくつかの取り組みを紹介したい。
[参考図書]
1. Watanabe Y., et al. eds., ”Fatigue Science for Human Health”, Springer, 2008.;
2. 渡辺恭良、水野敬、浦上浩 「おいしく食べて疲れをとる―JAPANESE FOOD『ああ疲れた』にこの1冊!」、丸善出版、2016年;
3. 渡辺恭良、水野敬 「疲労と回復の科学」、日刊工業新聞社、2018年
#ウェルネスフォードジャパン2024
#WFJ
満席
受講料(事前):0円
受講料(当日):0円
スピーカー詳細
渡辺 恭良 氏
神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 大阪公立大学健康科学イノベーションセンター 理化学研究所生命機能科学研究センター (一社)日本疲労学会 (一社)日本リカバリー協会 (一社)脳体力振興協会 Integrated Health Science(株)
1976年 京都大学医学部卒、
1980年 京都大学大学院医学研究科修了(医学博士)、
1981-1984年 京都大学放射性同位元素総合センター・助手、
1984-1987年 大阪医科大学医学部医化学・講師、
1987-2001年 大阪バイオサイエンス研究所・神経科学部門・研究部長、
1999-2016年 大阪市立大学大学院医学研究科・教授(2006年より特任教授、2016年より名誉教授)、
2006-2008年 理化学研究所(理研)分子イメージング研究プログラムディレクター、
2008-2013年 理研分子イメージング科学研究センター・センター長、
2013-2018年 理研ライフサイエンス技術基盤研究センター・センター長。
2013-2016年 大阪市立大学健康科学イノベーションセンター・所長(2016年-現在、同顧問)。
2017-2020年 理研健康生き活き羅針盤リサーチコンプレックス推進プログラム・ディレクター。
2020-2023年 理研生命機能科学研究センター・チームリーダー(2023年-現在、同客員主管研究員/名誉研究員)、
2023年-現在 神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科・特命教授。
2012年-現在 (一社)日本疲労学会・理事長、
2021年-現在(一社)日本リカバリー協会・会長、
2024年-現在 (一社)脳体力振興協会・理事長、他学会/財団法人 理事・評議員8件。2023年-現在Federation of Asian Society for Molecular Imaging (FASMI)・President。
2023-現在 Integrated Health Science株式会社 代表取締役CEO
2007年 ベルツ賞、2010年 文部科学大臣表彰科学技術賞受賞。獲得代表研究費等多数:https://research-er.jp/researchers/view/751038原著英語論文522報、ほか英語・日本語総説・著書等245報、国内外特許出願95件、h-index = 80